ライフ

スパイス+出汁の新機軸が流行 大阪の注目カレー4店

「和風カレー ヒゲボウズ」のトロスジ焼きベジチーズ 撮影/杉原照夫(WEST)

 日本人が愛してやまない国民食・カレー。ブログ「カレーですよ。」にて4700件以上の食べ歩き記事を掲載し、これまでに1万食以上のカレーを食したはぴい(飯塚敦)氏は、いま大阪では、出汁の利いたスリランカカレーの影響を受けた和風出汁カレーが面白いという。

「大阪は上方の出汁文化が根付いているので、受け入れられやすかったのもあるのでしょう。カレーと日本の出汁をコラボさせた斬新な味わいは大注目ですよ」

 スパイス+出汁、そんな新機軸が流行中の大阪から、はぴい氏が注目するカレー店4店を紹介しよう。

●ジパングカリーカフェ 和風カレー ヒゲボウズ(中崎町)

 削りたての鰹節で取った出汁で、鹿児島産黒毛和牛の牛すじを煮込み、10数種のスパイスで仕上げた和風カレーが名物の店。

 必食の一皿は人気トップ3のメニューを合体させた「トロスジ焼きベジチーズ」。牛すじの甘みと和出汁の旨みが際立つカレーにトッピングされた野菜のシャキシャキ感が味わえる。トロスジは、甘辛の味付けで絶品。焼きチーズの香ばしさととろりとした濃厚な味がプラスされ、カレーに添えられた削り節と一緒に食べれば旨みが倍増。刺激の少ないスパイスを合わせているので、子供やお年寄りでも食べやすい。辛さの調整もでき、トッピングの種類も多いので、無限の楽しみ方ができる。

・住所:大阪市北区中崎西3-3-4
・営業時間:月11時半~15時半/水~金11時半~15時半、18時~21時/土11時~21時/日・祝11時~20時
・定休日:火曜日

関連キーワード

関連記事

トピックス

天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン