5月下旬の午後9時頃。東京・恵比寿の和食店に美男美女が入った。この女性は、フジテレビの海老原優香アナウンサー(24)。昨年、入社1年目ながら朝の情報番組『とくダネ!』のMCアシスタントに抜擢。“大型新人アナ”として期待された海老原だが、この3月末で番組を“スピード降板”していた。フジ局員が言う。
「視聴率低迷のため、4月の番組改編でエースの山崎夕貴アナと交代になりました。もちろん低視聴率は彼女だけの問題ではありませんが、わずか半年での“戦力外通告”に、ショックを受けていたようでした」
だが、この日の海老原アナは局内とは対照的な表情を見せていた。和食店を出た後、2人はバーに移動。満員の店内でカウンターに横並びに腰掛けると、海老原アナは満面の笑みで男性との会話を楽しんだ。
午前1時前、バーを出ると肩を寄せ合い歩き始めた。時折、身振り手振りが交じる海老原アナの話を男性は優しそうに頷き聞いている。酔い覚ましにちょうどいい薫風に吹かれながらの散歩は、1時間近くにも及び、2人でタクシーに乗り込んだ。
フジテレビは「プライベートについてはお答えしておりません」(企業広報室)というのみだが、“傷心”の海老原アナを癒やすこの男性は何者なのか。
「彼は学生時代に付き合っていた元カレです。彼もテレビマンで、他局で情報番組を担当しています。あの日は、彼が彼女を自宅近くまで送り届けたそうです」(共通の知人)
深夜まで飲めるのは、朝の番組を降板した“ケガの功名”か。
※週刊ポスト2018年6月15日号