眞子さまと小室圭さんの結婚延期が発表されてから4か月。秋篠宮ご夫妻から小室さんに対して、「転職をし、収入的に安定すること」「母・佳代さんの400万円トラブルの解決策を講じること」という2つの条件が提示されているという。
「ところが、小室さんはいまだ法律事務所でパラリーガルとしての勤務を続けています。眞子さまの結婚には、税金が原資となる1億円以上の一時金も支払われるわけですから、ご夫妻としては、国民の理解を得られなければならないとお考えです。それができないなら、結婚は許可できない、と。
それを眞子さまも理解されている一方で、一度は結婚を許してくれた両親に対して、反発する気持ちが強かった。特に(母親である)紀子さまとはことあるごとに意見がぶつかり、会話もままならない断絶状態だったと聞いています」(宮内庁関係者)
さらにいえば、延期発表以降、眞子さまと小室さんは「外出デート」を禁じられた状態にある。ふたりが会えるのは秋篠宮邸に限られ、しかも、宮内庁職員が同席するという“監視付き”の逢瀬だ。
「4月中に1度、小室さんが秋篠宮邸を訪れたそうですが、最近はお会いになれるのも月1回程度。デートといえば、昨年12月に葉山のフレンチレストランに足を運んだのが最後で、すでに6か月間デートはしていない状態です」(皇室記者)
眞子さまと小室さんの関係が公になる前、小室さんが秋篠宮邸にやってきても、挨拶もそこそこに眞子さまの部屋に引っ込んでしまうことに、秋篠宮さまが「一体何をしているのやら」と漏らされたこともあったという。
そんななか眞子さまは6月最初の週末に、学習院初等科から女子高等科まで同級生だった親友3人と1泊2日の女子旅を楽しまれた。
「お友達との旅行と言っておきながら、現地で小室さんと合流するといった不安も、少なからずご夫妻にはあったでしょう。それにもかかわらず、箱根旅行を許された。それは同行するのが(小室さんと出会った)ICU時代に知り合った人ではなく、学習院初等科時代からの顔なじみの親友たちだったことが大きかったのでしょう。
眞子さまの中で、小室さんとは別々の道を歩くという未来への覚悟が固まったということなのではないでしょうか。恋人との悶々とした関係が続いている中では、友達と旅行に、という気分になれないのが女性の心境でしょう。それをご夫妻も理解されたから、眞子さまを箱根に送り出すことができた。眞子さまにとっても、胸の内で反芻してばかりいる素直なお気持ちを、吐き出せるいい機会になったことでしょう」(別の宮内庁関係者)
※女性セブン2018年6月21日号