芸能

舞台降板の満島ひかり 「注意できる人がいない」

舞台降板の真相は?

 6月2日、満島ひかり(32才)が11月に開幕予定の舞台『ロミオとジュリエット』から降板すると報じられた。

「いいものを作るために、妥協しない。その上かなりハッキリと意見を言う。最近は小沢健二さん(50才)のライブにゲストボーカルとして出演していましたが、音楽番組での小沢さんのライブに彼女が参加したときは、スタジオのセットが不満だと言い始め、放送直前に大がかりな作り直しをしました。現場では“ゲストなのにそこまで言う!?”と不評でした。各方面から、難しい人だという噂は聞こえていましたね」(テレビ局関係者)

 こんな評判もある満島だが、舞台関係者もこう証言する。

「演技のうまさから憑依型女優とも評されるあの満島さんが、ジュリエットを演じたいと自ら脚本・演出の宮藤官九郎さんに売りこんで実現したキャスティングだったそうですが、先月突然降板することに。ドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)でもタッグを組み、クドカン作品とは相性がいいはずだったのですが…。『体調不良』『スケジュールの都合』『自信喪失』などさまざまな説明が主催者側からされているのですが、満島さんがそんな曖昧な理由で降りるとは思えません。妊娠したなど大きな理由もなさそうです。事務所を辞めてからコントロールがきかなくなっているとか…」

 この3月に9年間所属していた事務所から独立した満島。新天地での初舞台となるはずだった。

「役者第一で作品を大切にする評判のいい事務所だっただけに、独立の理由も取り沙汰されました。アイドルだった満島さんを実力派女優として育てたのも事務所の手腕があったから。演技に集中したいというならこれ以上適した事務所はないはずなのに。彼女の意思を尊重し、形としては円満独立とはなりましたが周囲に違和感は残りました」(前出・テレビ局関係者)

 満島の姿勢は、他の女優たちとの間にも軋轢を生んできた。昨年10月の東京国際映画祭で、宮崎あおい(32才)、蒼井優(32才)、安藤サクラ(32才)という、同学年の3人と同じ舞台に立ったときもそうだった。

「オープニングセレモニーの後に4人そろってのテレビ取材が入っていたのですが、満島さんが直前になって『イベントに集中したい』とドタキャンを申し入れました。その後一転、満島さんがまた取材を受けると言い出したのですが、取材用の衣装の手配をキャンセルしたかたもいて、二転三転の末、取材は流れました」(映画関係者)

 さらにこんな事件もあった。

「あの日、満島さんだけが赤いドレスを着ていました。実は他の3人も赤いドレスを用意していたのですが、被ってしまうからと全員そろって別の色の衣装に変えることにしました。それなのに彼女だけが約束を破り、赤のまま登壇。3人は言葉もなかったようですよ。事務所もお手上げ、それで独立を止めなかった。今や注意できる人がおらず、今後どうなってしまうのか心配です」(前出・映画関係者)

※女性セブン2018年6月21日号

関連記事

トピックス

真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン
19年ぶりに春のセンバツを優勝した横浜高校
【スーパー中学生たちの「スカウト合戦」最前線】今春センバツを制した横浜と出場を逃した大阪桐蔭の差はどこにあったのか
週刊ポスト
「複数の刺し傷があった」被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバムと、手柄さんが見つかった自宅マンション
「ダンスをやっていて活発な人気者」「男の子にも好かれていたんじゃないかな」手柄玲奈さん(15)刺殺で同級生が涙の証言【さいたま市・女子高生刺殺】
NEWSポストセブン
ファンから心配の声が相次ぐジャスティン・ビーバー(dpa/時事通信フォト)
《ハイ状態では…?》ジャスティン・ビーバー(31)が投稿した家を燃やすアニメ動画で騒然、激変ビジュアルや相次ぐ“奇行”に心配する声続出
NEWSポストセブン
NHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」で初の朝ドラ出演を果たしたソニン(時事通信フォト)
《朝ドラ初出演のソニン(42)》「毎日涙と鼻血が…」裸エプロンCDジャケットと陵辱される女子高生役を経て再ブレイクを果たした“並々ならぬプロ意識”と“ハチキン根性”
NEWSポストセブン
山口組も大谷のプレーに関心を寄せているようだ(司組長の写真は時事通信)
〈山口組が大谷翔平を「日本人の誇り」と称賛〉機関紙で見せた司忍組長の「銀色着物姿」 83歳のお祝いに届いた大量の胡蝶蘭
NEWSポストセブン
20年ぶりの万博で”桜”のリンクコーデを披露された天皇皇后両陛下(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
皇后雅子さまが大阪・関西万博の開幕日にご登場 20年ぶりの万博で見せられた晴れやかな笑顔と”桜”のリンクコーデ
NEWSポストセブン
朝ドラ『あんぱん』に出演中の竹野内豊
【朝ドラ『あんぱん』でも好演】時代に合わせてアップデートする竹野内豊、癒しと信頼を感じさせ、好感度も信頼度もバツグン
女性セブン
中居正広氏の兄が複雑な胸の内を明かした
《実兄が夜空の下で独白》騒動後に中居正広氏が送った“2言だけのメール文面”と、性暴力が認定された弟への“揺るぎない信頼”「趣味が合うんだよね、ヤンキーに憧れた世代だから」
NEWSポストセブン
高校時代の広末涼子。歌手デビューした年に紅白出場(1997年撮影)
《事故直前にヒロスエでーす》広末涼子さんに見られた“奇行”にフィフィが感じる「当時の“芸能界”という異常な環境」「世間から要請されたプレッシャー」
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下は秋篠宮ご夫妻とともに会場内を視察された(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA) 
《藤原紀香が出迎え》皇后雅子さま、大阪・関西万博をご視察 “アクティブ”イメージのブルーグレーのパンツススーツ姿 
NEWSポストセブン
2024年末に第一子妊娠を発表した真美子さんと大谷
《大谷翔平の遠征中に…》目撃された真美子さん「ゆったり服」「愛犬とポルシェでお出かけ」近況 有力視される産院の「超豪華サービス」
NEWSポストセブン