有名人にも愛猫家、愛犬家は多いが、元プロボクサー、元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高(62才)が溺愛するのが、具志堅さんとリング前に立つボクサー犬のグスマン。引き締まった身体と、すらりと伸びた足の堂々とした立ち姿は、アメリカのドッグショーで優勝した親譲りだ。
もともと小型犬を2匹飼っていた具志堅さんは、ボクサー犬を飼うのが夢だった。
「9年前、全身真っ白のグスマンの姿に一目惚れしてさ」
自宅には、冷暖房完備の専用部屋を増築する溺愛ぶり。
「食事中は、上目遣いで“頂戴アピール”するんだ。かわいいだろ?」
グスマンという名前は、具志堅さんが世界初挑戦でベルトを奪取したファン・ホセ・グスマン選手から。
「顔が似ているのもあるけど、彼のように『最強』になってほしいと思ったから。今ではグスマンが、ぼくの『最強』のパートナーさ」
帰宅するやいなや飛びついてくる甘えん坊な一面に、具志堅さんも見事にノックアウトされた。
グローブを付けたグスマンを自ら描いて作ったTシャツは、具志堅用高記念館で販売中。
※女性セブン2018年6月21日号