19日に行われたサッカーW杯のコロンビア戦は、瞬間最高視聴率が50%を突破し、改めてW杯人気の高さが証明された。今大会、W杯中継が最も多いのがNHKだが、思わぬ形で“炎上”してしまったのが、スタジオキャスターとして登場した佐藤美希(24)だ。本職はアナウンサーではなく、ファッション誌やグラビアで活躍するタレントだ。
Jリーグ名誉マネージャーを務めているため白羽の矢が立ったが、生放送でミスが相次いだ。2010年の南アフリカ大会で優勝したスペインについて「なぜ優勝から遠ざかっているのでしょう?」と質問し、解説者は絶句。さらに有名選手の名前を間違えたりしたことで、サッカーファンから批判が殺到してしまった。
「プライベートでもJリーグの試合に足を運ぶなど一生懸命なんですが……。緊張のせいか頭に入れたことがふっ飛んでしまったらしい(笑い)。トチリが多いことがバレてからは、隣の男性アナが2人分喋るようになった」(NHK番組スタッフ)
一方、日本―コロンビア戦など重要な放送を任されるのが3年目の中川安奈アナ(24)だ。
「幼少期をフィンランドやプエルトリコで過ごした帰国子女で、ミス慶応のファイナリスト。英語・スペイン語に堪能なので、今後は現地取材も任されそう。ポスト杉浦友紀アナ(35)の呼び声も高い」(同前)
※週刊ポスト2018年7月6日号