《いい時も悪い時も現役生活を最後まで支えてくれた彼には本当に感謝しかありません。これからは、私自身が成長していきながら、また1人の女性としても彼を支えていけるよう、温かい家庭を築いていきたいと思います》
6月21日、元プロゴルファーの宮里藍さん(33才)が自身のブログで結婚を発表した。昨年9月に現役引退した宮里さんのお相手は、米ツアーに本格挑戦した2006年の翌年からマネジャーとして彼女を支えてきたZさん(37才)だ。
「Zさんはシアトルで育ったバイリンガル。当初は藍ちゃんに英語の指導もしていました。阿部寛似のイケメンで長身、周囲の評判もいいですね。米ツアーでは移動のチケットの手配から車の運転、練習にも付き添って24時間体制でサポートしていました。何も言わず手を出した藍ちゃんに、そっとリップクリームやのど飴を渡したりと、あうんの呼吸。ふたりの信頼関係は抜群でした」(ゴルフ関係者)
宮里さんとZさんの結婚は、関係者の間ではもう何年も前から「秒読み」と囁かれていた。にもかかわらず、“カップイン”ならぬ、ゴールインが今になったのには事情があった。
「スポーツ選手と担当マネジャーが恋愛関係になるのは御法度。しかもこのふたりの場合、Zさんが藍ちゃんを担当するようになったわりと初期に交際をスタートさせました。それにいい顔をしなかったのは、藍ちゃんの父・優さん(72才)。幼少の頃からゴルフの英才教育を施してトップ選手に育てたのが優さんでしたから、ふたりの関係をなかなか認めなかった」(前出・ゴルフ関係者)
鳴り物入りで米ツアーに挑戦したものの、大スランプに陥り数年間優勝から遠ざかったのも、優さんの目には「恋愛にうつつを抜かしている」と見えていたのかもしれない。
「Zさんと優さんの間に『わだかまり』が残っていると不安を囁く人もいますが、関係は少しずつ改善していたそうです。特に昨年、優さんが藍ちゃんの試合の観戦中にゴルフ場で倒れ、救急搬送されたあとは、藍ちゃんと一緒に病室に行くこともあったそうです。結婚の意思が固い藍ちゃんに根負けしたのもあるでしょうが、今では優さんはZさんのことを認めています」(別のゴルフ関係者)
なにはともあれ、ナイスイン!
※女性セブン2018年7月12日号