数千倍の倍率を通過して民放キー局に入社した新人女子アナが、テレビ画面にお目見えする季節がやってきた。
「どの局もアナウンサーは約3か月の研修を受け、7月中には担当番組が発表されて配属になります。志望する番組に配属されるのか、研修期間の最後は期待と不安が入り交じった日々を過ごしている」(キー局社員)
この段階で、早くも局内の期待を集め始めた“未来のエース候補”がいる。
かつて「女子アナ王国」と呼ばれたフジテレビで、“ポスト・カトパン”の呼び声高いのが、井上清華アナだ。フジ関係者が語る。
「初めての公の場となった6月25日のイベントでは、挨拶で緊張したのか、『よろすこ……よろしくお願いしますッ』と噛んでいたが、先輩アナにイジられても恥ずかしそうに笑っているホワッとした性格。それでいて、社内で“色々教えてください!”と積極的に話しかける熱心さがある。あの愛嬌があれば、男女問わず人気が出るのではないか」
井上アナは、TBSに入社した良原安美アナとともに、学生時代から『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のお天気コーナーを担当した経験を持つ。日本テレビには、元乃木坂46のメンバー・市來玲奈アナが入社するなど、今年は“即戦力アナ”が目立つ。