ライフ

宝くじツキ売り場 「良い地」の語呂や総額90億当せん店も

浅草寺を「金龍」が練り歩く(時事通信フォト)

 灼熱の夏に、一攫千金の夢を見させてくれるサマージャンボ宝くじ。7月9日に発売開始で、1等・前後賞を合わせた当せん金額は7億円(1等21本)。1等5000万円(50本)のサマージャンボミニも同時発売だ。

「ジャンボの発売前には、売り場の近くにある有名神社へ必勝祈願の参拝をしたり、特製の開運しおりを作ってお客さんに配ったりする売り場が全国にあります。パワースポットから流れる“運気”を受けたツイている売り場の御利益にあやかりましょう」

 そう語るのは、“山ちゃん”の愛称で知られる日本唯一の宝くじ研究家・山口旦訓(かつのり)氏だ。今回は、開運祈願で近隣の神社仏閣にお参りする「門前町売り場」を山ちゃんが厳選する。

◆“良い地”の語呂で高額当せん!

 ウイスキー産地として知られ、NHK連続テレビ小説『マッサン』の舞台となった北海道余市郡余市町は、道内では「余市=良い地」の語呂合わせで“金運を呼ぶパワースポット”としても有名だ。

 町を見下ろす高台には、天照大神を祀っている余市神社が建ち、境内には「高額当せん報告」のお札が貼られている。「余市イオンCC」(北海道余市郡余市町)の堀江直彦・店長が語る。

「当店では、余市の語呂にあわせて50セット限定で、『41(よいち)枚セット』(1万2300円)を販売しています。余市神社で祈祷した宝くじの詰め合わせで発売数日で売り切れる人気企画となっております」

関連記事

トピックス

地元の知人にもたびたび“金銭面の余裕ぶり”をみせていたという中居正広(52)
「もう人目につく仕事は無理じゃないか」中居正広氏の実兄が明かした「性暴力認定」後の生き方「これもある意味、タイミングだったんじゃないかな」
NEWSポストセブン
『傷だらけの天使』出演当時を振り返る水谷豊
【放送から50年】水谷豊が語る『傷だらけの天使』 リーゼントにこだわった理由と独特の口調「アニキ~」の原点
週刊ポスト
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
《英国史上最悪のレイプ犯の衝撃》中国人留学生容疑者の素顔と卑劣な犯行手口「アプリで自室に呼び危険な薬を酒に混ぜ…」「“性犯罪 の記念品”を所持」 
NEWSポストセブン
フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があった石橋貴明
《離婚後も“石橋姓”名乗る鈴木保奈美の沈黙》セクハラ騒動の石橋貴明と“スープも冷めない距離”で生活する元夫婦の関係「何とかなるさっていう人でいたい」
NEWSポストセブン
原監督も心配する中居正広(写真は2021年)
「落ち着くことはないでしょ」中居正広氏の実兄が現在の心境を吐露「全く連絡取っていない」「そっとしておくのも優しさ」
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
〈山口組分裂抗争終結〉「体調が悪かろうが這ってでも来い」直参組長への“異例の招集状” 司忍組長を悩ます「七代目体制」
NEWSポストセブン
休養を発表した中居正広
【独自】「ありえないよ…」中居正広氏の実兄が激白した“性暴力認定”への思い「母親が電話しても連絡が返ってこない」
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(時事通信フォト)
「うなぎパイ渡せた!」悠仁さまに筑波大の学生らが“地元銘菓を渡すブーム”…実際に手渡された食品はどうなる
NEWSポストセブン
4月7日、天皇皇后両陛下は硫黄島へと出発された(撮影/JMPA)
雅子さま、大阪・沖縄・広島・長崎・モンゴルへのご公務で多忙な日々が続く 重大な懸念事項は、硫黄島訪問の強行日程の影響
女性セブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(左/時事通信フォト)
広末涼子の父親「話すことはありません…」 ふるさと・高知の地元住民からも落胆の声「朝ドラ『あんぱん』に水を差された」
NEWSポストセブン
SNSで出回る“セルフレジに硬貨を大量投入”動画(写真/イメージマート)
《コンビニ・イオン・スシローなどで撮影》セルフレジに“硬貨を大量投入”動画がSNSで出回る 悪ふざけなら「偽計業務妨害罪に該当する可能性がある」と弁護士が指摘 
NEWSポストセブン
都内にある広末涼子容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜査が入った
《ガサ入れでミカン箱大の押収品》広末涼子の同乗マネが重傷で捜索令状は「危険運転致傷」容疑…「懲役12年以下」の重い罰則も 広末は事故前に“多くの処方薬を服用”と発信
NEWSポストセブン