国内

35歳バツイチ美女が神楽坂のドン・ファンに本気で恋した理由

35歳と62歳。おじさんはやはり若い女性が好きなのか?

 結婚を夢見ながらも、結婚に惑う女性たち。彼女たちは男性に何を求めているのか? せっせと婚活をしながらも、なぜ結婚ができないのか? 婚活女性たちの結婚の「分岐点」をレポートする。

* * *

◆働く妻と、子供が欲しい夫

「彼とは、ご飯友だちでした。月1回くらい、美味しいものを食べに連れて行ってくれるおじさん。それだけ、のはずだったんですが……」

 そのおじさん、こと、真一(しんいち)氏にフラれたと落ち込むのは、ITベンチャー企業の広報として働く綾乃(あやの)さん、35歳。山田優似の長身の美女だ。現在バツイチで、婚活中。子供がほしいこともあり、少々焦っているという。とはいえ、真一氏の年齢を聞いて驚いた。62歳。婚活中なのだから、もちろん不倫ではない。真一氏は10年以上前に、妻を病気で亡くし、以来、独身を貫いている男性だ。

 “おじさん”にフラれたいきさつを問う前に、バツイチになった経緯について、まず聞いた。

 29歳のとき、仕事で知り合った5歳年下の男性と結婚。見た目が好みで、綾乃さんからアプローチしたが、結婚生活は5年で破局した。理由は浮気ではなく、「価値観の違い」だという。

 2人とも地方出身だった綾乃さん夫婦は、結婚を機に、少し背伸びをして、憧れの街・神楽坂で新生活を始めた。マンションの家賃を払うために、綾乃さんは仕事を頑張った。結婚前から綾乃さんは、年下の夫より、仕事も忙しく、稼ぎもよかったという。お酒が好きな綾乃さんには、公私ともに、夜の誘いも多かった。必然的に、平日は、夫とほとんど顔を合わせなくなっていった。

「週末は夫との時間を大事にするようにしていたんですが、平日の疲れで、土曜日は一日寝たおしちゃったりしていましたね……。正直、夫は、ガツガツ働くタイプではなく、私が稼がなくちゃ、という気持ちが強すぎたのかもしれません。生活水準を下げたくなかったから。ある日、夫に、もっと家庭的な生活を送りたい、子供ができる前に別れたいと言われました」

関連記事

トピックス

運転席に座る広末涼子容疑者
《追突事故から4ヶ月》広末涼子(45)撮影中だった「復帰主演映画」の共演者が困惑「降板か代役か、今も結論が出ていない…」
NEWSポストセブン
殺害された二コーリさん(Facebookより)
《湖の底から15歳少女の遺体発見》両腕両脚が切断、背中には麻薬・武装組織の頭文字“PCC”が刻まれ…身柄を確保された“意外な犯人”【ブラジル・サンパウロ州】
NEWSポストセブン
山本由伸の自宅で強盗未遂事件があったと報じられた(左は共同、右はbackgrid/アフロ)
「31億円豪邸の窓ガラスが破壊され…」山本由伸の自宅で強盗未遂事件、昨年11月には付近で「彼女とツーショット報道」も
NEWSポストセブン
佳子さまも被害にあった「ディープフェイク」問題(時事通信フォト)
《佳子さまも標的にされる“ディープフェイク動画”》各国では対策が強化されるなか、日本国内では直接取り締まる法律がない現状 宮内庁に問う「どう対応するのか」
週刊ポスト
『あんぱん』の「朝田三姉妹」を起用するCMが激増
今田美桜、河合優実、原菜乃華『あんぱん』朝田三姉妹が席巻中 CM界の優等生として活躍する朝ドラヒロインたち
女性セブン
東日本大震災発生時、ブルーインパルスは松島基地を離れていた(時事通信フォト)
《津波警報で避難は?》3.11で難を逃れた「ブルーインパルス」現在の居場所は…本日の飛行訓練はキャンセル
NEWSポストセブン
別府港が津波に見舞われる中、尾畠さんは待機中だ
「要請あれば、すぐ行く」別府湾で清掃活動を続ける“スーパーボランティア”尾畠春夫さん(85)に直撃 《日本列島に津波警報が発令》
NEWSポストセブン
宮城県気仙沼市では注意報が警報に変わり、津波予想も1メートルから3メートルに
「街中にサイレンが鳴り響き…」宮城・気仙沼市に旅行中の男性が語る“緊迫の朝” 「一時はネットもつながらず焦った」《日本全国で津波警報》
NEWSポストセブン
モンゴルを公式訪問された天皇皇后両陛下(2025年7月16日、撮影/横田紋子)
《モンゴルご訪問で魅了》皇后雅子さま、「民族衣装風のジャケット」や「”桜色”のセットアップ」など装いに見る“細やかなお気遣い”
夜の街での男女トラブルは社会問題でもある(写真はイメージ/Getty)
「整形費用返済のために…」現役アイドルがメンズエステ店で働くことになったきっかけ、“ストーカー化した”客から逃れるために契約した「格安スマホ」
NEWSポストセブン
大谷家の別荘が問題に直面している(写真/AFLO)
大谷翔平も購入したハワイ豪華リゾートビジネスが問題に直面 14区画中8区画が売れ残り、建設予定地はまるで荒野のような状態 トランプ大統領の影響も
女性セブン
休場が続く横綱・豊昇龍
「3場所で金星8個配給…」それでも横綱・豊昇龍に相撲協会が引退勧告できない複雑な事情 やくみつる氏は「“大豊時代”は、ちょっとイメージしづらい」
週刊ポスト