ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)の制作発表が行われ、主演の吉岡里帆と出演者の田中圭、井浦新、川栄李奈、遠藤憲一、山田裕貴が登壇。同作は、吉岡が演じる新人ケースワーカー(公務員)が、生活保護受給者の様々な人生模様に戸惑いながらも、向き合い、奮闘する、“ヒューマンお仕事ドラマ”。
この日は「人生のターニングポイント」について登壇者がトーク。吉岡は18歳の時にエキストラで滝田洋二郎監督の作品に出演したが、この時に役者の世界を勧められたことがターニングポイントだったと明かした。
一方の遠藤は「女房がマネジャーになったことです。そこから、仕事も劇的に変わりました」と話した。遠藤はかつて、本誌女性セブンの取材に対し妻についてこう語っていたことがある。
「マネジャーになってと頼んだら、最初は“嫌よ”って断られて、拝み倒して3年目に承諾してくれたんだよね。でも女房は、やると決めたら行動が早くて、新しい事務所の部屋もすぐに借りて、スタッフも集めてくれた。それまでテレビにはあまり出ていなかったんだけど、“しばらくはテレビを中心にいきます”(夫人)と。
はじめはバラエティー番組に出るのは嫌だったけど、“私が決めたら出るの”って言われて、当初はよくけんかしていました(笑い)。ある意味、女房が演出してくれるようになったことで、いろいろ変わりましたね」
■撮影/平野哲郎