アスリートの妻にとって“最大の大仕事”は、栄養を考えたこだわりの手料理である。今回はサッカー元日本代表DFの太田宏介(FC東京)と昨年7月に結婚したモデルの福間文香さんに、自宅で手料理を披露してもらった。文香さんは『世界ふしぎ発見!』(TBS系)のミステリーハンターとして活躍していたことでも知られる。
自宅を訪ねると、文香さんは台所で夕食の準備中。慣れた手つきで料理を進め、豚肉の塩麹焼き、夏野菜炒め、マグロと長芋の和え物、茶碗蒸し、きゅうりとタコの酢の物、納豆、枝豆、コーンごはん、味噌汁、柑橘系フルーツと、あっという間に食卓には全10品の豪華な料理が並んだ。
「昨日は試合だったので、疲労回復を意識したメニューにしました。旬の野菜や海藻などを多く取り入れているので、ビタミンやミネラルがたくさん摂れるんです。調味料はすべて目分量。塩麹焼きは、豚モモ肉を塩麹に漬けて焼くだけだから、簡単でオススメです」(文香さん)
毎日の手料理は「楽ではない」と話すが、6月にはW杯期間の長期休暇を利用して遅めのハネムーンへ。メキシコにあるカリブ海のリゾート・カンクンで甘い時間を過ごした。
「1日何回チューするんだっていうぐらい、いつも仲良しです(笑い)。妻は身体のことを気遣った料理を作ってくれるので、本当にありがたい。お陰様で結婚後はサッカーの調子が良くて、ケガもしていません」(太田)