安い食材を使ってでも、高級店レベルの味に仕上げるのが理料理上手というもの。そこで、和食料理人の内山健さんに、それなりの食材をおいしく料理する裏技を教えてもらった。
◆塩と砂糖でもむとゴーヤーの苦い身が激減
スライスしたゴーヤー1本分に、砂糖小さじ2、塩小さじ1/2を加えてよくもみ、10分置く。その後、熱湯で約10秒ゆでてから絞ると、苦みが和らぐ。
◆ミートソースにレモンの皮で味に深みが
パスタにミートソースをかけた後、上からレモンの皮をすりおろすと、酸味が深いコクを与えてくれる。果汁の方が酸味が弱いので、皮を使うのがポイント。
◆特売牛肉を塩麹と岩塩でやわらかく!
牛もも塊肉をビニール袋に入れ、塩麹大さじ2、岩塩または粗めの塩小さじ1をまぶしてもんだら、口を縛って1~2日冷蔵庫へ。それから通常のレシピ通りローストビーフを作ると、硬い肉もやわらかく。
※女性セブン2018年8月9日号