各地で国内観測史上最高の暑さを記録し、まだまだ猛暑が続く今夏は、無理に外出するよりも自宅で読書が大人の過ごし方かも…? そこで、読書家として知られ自身の著書『超教養』(メディア・ファクトリー)などもあるさとう珠緒(45才)にオススメの本を聞いた。
1冊目は、玉袋筋太郎著の『粋な男たち』(角川新書 950円)だ。
「壮絶な人生を送り、北野武さんはじめ多くの“粋”な人々と出会った著者(浅草キッドの玉袋筋太郎・51才)だからこそ語れる“粋な男”とは…? この夏、“粋”を初めて考えてみたくなりました」(さとう)
続いて、『戦争中の暮しの記録保存版』(暮しの手帖編集部 暮しの手帖社 2376円)。
「一般公募で集めた戦時中の体験記録集。主に衣食住について書かれ、どんなものをどんな気持ちで食べ、どんな工夫をして暮らしていたのか、淡々と綴られているからこそ余計に戦争が色濃く感じられる。子供からご老人まで、たくさんの人に読んでほしい」(さとう)
※女性セブン2018年8月9日号