昨年3月にゴルフのティーチングプロの資格を取得し、海外でのスキルアップ合宿を積極的に行なうなど、「ゴルフ道」を突き進んでいるモデル・森下千里さん(36)。今回は2018年の新作ドライバーを試打してもらった。
「実はこうして複数のドライバーを打ち比べるのは初めてなんです。すごく楽しい!! 私がクラブを選ぶときは、スペックはもちろん重視しますが、それよりもやっぱり第一印象を大切にするかな。男性の出会いと一緒ですね(笑い)。最初に感じた自分の感覚を大切にすることが、いざコースに出たときにクラブに不安を持たず、ナイスショットを放つ一番の秘訣だと考えています」
一度気に入ったクラブは長く使うという森下さん。次に使いたいドライバー選びの基準のひとつが、飛距離だという。
「アマチュアはティショットが飛ぶほどスコアメイクができます。そのためには球が上がるドライバーを選びたい。ただ、自分がイメージする高さに近いもので、その球筋が常に一定していることも外せない条件ですね。私はソフトな打感が好きですが、インパクト音も重要。芯を食った音がするヘッドがベストだと思います。色やデザインなども大切なので、五感をフルに使った試打をやってみます」
約2時間にわたって試打した森下さんは、「全部特徴が違って面白いですね」と語っていた。
【プロフィール】もりした・ちさと/1981年9月1日、愛知県生まれ。身長166センチ。グラビアアイドルとして人気を博し、雑誌・テレビ番組などでも活躍。USGTFゴルフティーチングプロ資格所有。趣味・特技は、ゴルフ、カレー、田舎料理。
撮影■藤岡雅樹 取材・文■鵜飼克郎
※週刊ポスト2018年8月10日号