《今までは、ぐっと堪えてきましたが、わたしには大切な旦那様と旦那様のご家族がいます。(中略)海老蔵さんとは、家族です。それ以上でも、それ以下でもありません。何もありませんから!!!》
自身のブログにこう書き込み、8月3日、芸能界からの引退を宣言した小林麻耶(39才)。亡き妹・麻央さん(享年34)の夫・市川海老蔵(40才)との関係を詮索されたことが、引退の引き金になったことをほのめかした。
麻耶が結婚を発表した7月27日以降、2人の行動は不可解なものだった。
海老蔵は結婚発表直後に反応を示さなかったことをスポーツ紙などに指摘されたため、2日後に《当然おめでたいしうれしいことです》とブログでコメント。さらに3日には、冒頭の麻耶の言葉に呼応するように《麻耶さんの気持ちがわかる》と書き込んだ。
麻央さんと海老蔵の間に生まれた2人の子供と“実母のように”接し、周囲からは「海老蔵と再婚し、本当のママになってもらえばいい」とまで指摘されてきた麻耶。
「そう言われるほど、本人たちはお互いの“距離”をますます意識するようになった。それがブログでの発言につながったのでは」(2人の知人)
そんな2人の微妙な距離を象徴していたのが、引退発表前日の行動だった。その日の午後、麻耶は海老蔵の長女・麗禾ちゃん(7才)のバレエ発表会を、母親と4才年下の夫と共に見守った。
「麗禾ちゃんの演目が始まると麻耶さんは身を乗り出し、自分も音楽に合わせて首を動かしていた。終わると旦那さんと一緒に大きな拍手を送っていました。旦那さんとはラブラブで、他の演目の時は顔を寄せ合ったりしていました」(参加者の1人)
2人は麗禾ちゃんの出番が終わるとひと足早く会場を後にし、仲よくジュエリーショップでショッピング。
「結婚指輪に重ねづけするリングはありますか?」
麻耶はそう言って数種類のリングを自分で購入。夫は横でニコニコと微笑んでいた。午後6時、母親や麗禾ちゃんと合流し寿司店へ。
「麗禾ちゃんが麻耶さんの旦那さんに抱きついたりと、すごく仲のいい家族連れに見えました」(居合わせた客)
夫婦と姪っ子がその後に向かったのは、海老蔵の自宅だった──。
「その日、海老蔵は長男・勸玄くん(5才)とバリ旅行に行っていて留守でした。麻耶さんはその2日前の麗禾ちゃんの誕生日会に不参加でしたから、やはり海老蔵さんとの距離を意識したものだったのでは…。もう一緒に“家族旅行”をすることはないのでしょうか」(歌舞伎関係者)
※女性セブン2018年8月23・30日号