2年後の東京五輪に向け、各競技で代表選考が始まっているが、その晴れ舞台に立つべく切磋琢磨するのはアスリートだけじゃない。テレビ中継にフル回転する女子アナたちも“局内代表”の座を巡って熾烈な戦いに挑んでいる──。
フジテレビでは、同世代のライバルが火花を散らしている。土日夜のスポーツニュース『S-PARK』MCの宮司愛海アナ(27)と『めざましテレビ』の永島優美アナ(26)だ。
「宮司アナはW杯で一気に評価を上げた。スポーツ界の重鎮から小柳ルミ子まで、うるさ型の出演者をうまくまとめていましたからね。本人も東京五輪への熱意を隠さない。番組HPのコメント欄や自分のインスタグラムでも、しょっちゅう五輪のことに触れている。
永島アナは社内にファンが多い。新入社員の頃から“東京五輪で活躍したい!”と公言していたこともあり、“永島を重要ポストに”と猛プッシュする声もあるようです。
一方、“まだまだ役者が違う”と、フジ出身の加藤綾子アナ(33)や、現エースの山崎夕貴アナ(30)をメインMCに推す“保守派”の上層部もいる。世代交代はすんなりいかないかもしれません」(フジテレビ社員)
※週刊ポスト2018年8月17・24日号