国内

雅子妃を待ち受ける300件の公務 秋篠宮の公務も増加

公務の多さを心配する声も(写真/JMPA)

 来年4月30日、今上天皇が譲位し、徳仁皇太子が即位する。皇太子の即位は、「雅子皇后」の誕生も意味する。皇室記者が語る。

「先の大戦や、自然災害の被災地への慰霊・慰問への両陛下の姿勢を、皇太子と雅子妃も引き継ぐでしょう。来夏、被災から1年の節目を迎える西日本豪雨の被災地を、新天皇皇后が訪れることもあるかもしれません」

 現在、美智子皇后の公務は年300件以上。対して雅子妃は60件前後と大きな差がある。すべてを引き継ぐわけではないものの、公務の数が増加することは間違いない。近年は回復ぶりも伝えられるが、雅子妃は約15年に及ぶ療養生活から完全に脱したわけではないだけに、心配も募る。

「来年10月の『即位礼正殿の儀』では、十二単におすべらかしのお姿で御帳台へのぼるなど、関連儀式は相当な重圧です。

 一方で各国から賓客を招いて行なわれる『饗宴の儀』は、外交官としてキャリアを積んだ雅子妃が本領を発揮できる機会でもある。今後、皇后として皇室外交を担うことになるだけに、晴れ舞台を“成功体験”として、自信を取り戻してもらいたいと周囲は願っている」(別の皇室記者)

◆秋篠宮家に訪れる大いなる変化

 新天皇の即位とともに、「皇嗣」となる秋篠宮。長女の眞子内親王と小室圭さんの結婚延期が取り沙汰されるなか、秋篠宮家には今後より一層の注目が集まる。皇室ジャーナリストが語る。

関連記事

トピックス

懸命のリハビリを続けていた長嶋茂雄さん(撮影/太田真三)
長嶋茂雄さんが病に倒れるたびに関係が変わった「長嶋家」の長き闘い 喪主を務めた次女・三奈さんは献身的な看護を続けてきた
週刊ポスト
6月9日、ご成婚記念日を迎えた天皇陛下と雅子さま(JMPA)
【6月9日はご成婚記念日】天皇陛下と雅子さま「32年の変わらぬ愛」公務でもプライベートでも“隣同士”、おふたりの軌跡を振り返る
女性セブン
(インスタグラムより)
「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画…直後に入院した海外の20代女性インフルエンサー、莫大な収入と引き換えに不調を抱えながらも新たなチャレンジに意欲
NEWSポストセブン
中国・エリート医師の乱倫行為は世界中のメディアが驚愕した(HPより、右の写真は現在削除済み)
《“度を超えた不倫”で中国共産党除名》同棲、妊娠、中絶…超エリート医師の妻が暴露した乱倫行為「感情がコントロールできず、麻酔をかけた患者を40分放置」
NEWSポストセブン
第75代横綱・大の里(写真/共同通信社)
大の里の強さをレジェンド名横綱たちと比較 恵まれた体格に加えて「北の湖の前進力+貴乃花の下半身」…前例にない“最強横綱”への道
週刊ポスト
地上波ドラマに本格復帰する女優・のん(時事通信フォト)
《『あまちゃん』から12年》TBS、NHK連続出演で“女優・のん”がついに地上波ドラマ本格復帰へ さらに高まる待望論と唯一の懸念 
NEWSポストセブン
『マモ』の愛称で知られる声優・宮野真守。「劇団ひまわり」が6月8日、退団を伝えた(本人SNSより)
《誕生日に発表》俳優・宮野真守が30年以上在籍の「劇団ひまわり」を退団、運営が契約満了伝える
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト
インタビュー中にアクシデントが発生した大谷翔平(写真/Getty Images)
《大谷翔平の上半身裸動画騒動》ロッカールームでのインタビューに映り込みリポーター大慌て 徹底して「服を脱がない」ブランディングへの強いこだわり 
女性セブン
映画『八日目の蝉』(2011)にて、新人俳優賞を受賞した渡邉このみさん
《ランドセルに画びょうが…》天才子役と呼ばれた渡邊このみ(18)が苦悩した“現実”と“非現実”の境界線 「サンタさんを信じている年齢なのに」
NEWSポストセブン
アーティスト活動を本格的にスタートした萌名さん
「二度とやらないと思っていた」河北彩伽が語った“引退の真相”と復帰後に見つけた“本当に成し遂げたい夢”
NEWSポストセブン