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バレーボール期待の星・長岡望悠 その強さを高橋みゆき解説

東京五輪での活躍が期待される長岡望悠

 東京五輪まであと2年を切った。2020年のオリンピックで活躍が見込まれる女子アスリートは誰なのか。女子バレーボールの期待の星・長岡望悠(27)の強みについて語るのは、アテネ五輪や北京五輪に出場した高橋みゆきさんだ。

「対戦して感じた印象は、とても上手い選手だということです。左利きでジャンプ力があるうえ、ブロックを見て打ち分ける技術が非常に高いので、なかなかスパイクを止めることができません。

 1年近く膝の怪我で試合から離れていましたが、東京五輪ではきっと大活躍してくれるはずです」(高橋さん)

【プロフィール】
◆ながおか・みゆ/1991年生まれ。福岡県出身。身長179センチ。小学2年でバレーボールを始める。高校ではスパイカーとして活躍し、2012年日本代表入り。2014年ワールドグランプリでは日本初の銀メダル獲得に貢献。久光製薬所属。

◆たかはし・みゆき/1978年生まれ。2000年日本代表に初選出され、2002年世界選手権では主将を務めた。五輪はアテネ、北京の2大会連続出場。170センチと小柄ながら得点源として活躍した。

※週刊ポスト2018年8月17・24日号

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