昨年のデビュー50周年記念ツアーに続き、今年は70才記念の「古稀ライブ」に挑んでいる沢田研二(70才)。7月6日に武道館でスタートし、来年1月まで全国約70公演を予定している。
「週2~3回のペースのライブ出演です。70才でこれだけのスケジュールをこなせるのは驚異的ですよ」(音楽関係者)
多忙なスケジュールの合間、ジュリーは10日間ほどのお盆休みを取った。
「奥さんの田中裕子さん(63才)と一緒に大阪に行っていたようです。田中さんのご出身が大阪ですから、お墓参りでしょうか」(芸能関係者)
8月中旬の夜、新大阪駅のホームのベンチに東京行きの「のぞみ」を待つふたりの姿があった。もはやおなじみの“仙人スタイル”のジュリーの横に、紺色のカーディガンに白いパンツのエレガントな装いで田中が寄り添う。
「対照的で目立つご夫婦と思ったらジュリーでした。ベンチでは、ふたりとも熱心にガラケーをいじっていました。スマホじゃないんだなぁ、と」(居合わせた乗客)
やがて「のぞみ」が到着すると、ジュリーは田中の後ろにまわり、ドアに向かう彼女をいたわるように、そっと腰に手を回してサポート。
「とてもさりげなくて。奥様を本当に大切にされていてうらやましいな~って感激しました」(別の乗客)
来年11月で結婚30年を迎えるふたり。仲むつまじい姿は、近所でも有名だ。
「田中さんがお出かけで玄関を出ようとした時に、奥にいた沢田さんが笑顔で声をかけ、ふたりで“お見送りのハグ”。70才で自然にそう振る舞えるなんてさすがです」(近隣住民)
見た目は大きく変わっても、ジュリーのかっこよさと、夫婦愛は変わらないようだ。
※女性セブン2018年9月6日号