今の彼女は“魔法が解けたシンデレラ”の気分に近いかもしれない…。西内まりや(24才)のサクセスストーリーは12才から始まった。2006年にスカウトされモデルとして芸能界入り。2008年からは女優に挑戦、2014年に歌手デビューを果たし『日本レコード大賞』で最優秀新人賞を受賞。さらに2017年1月には“月9”主演──。
「ところが、2017年10月に所属事務所の対応に嫌気が差した彼女は、あろうことか社長をビンタ。2018年4月以降の契約更新を拒否するという、“三行半”を突きつけたのです。信用していたマネジャーが事務所を退社したことへの不満、新しいマネジャーへの不信感などが原因だったといわれていますが、芸能界では身勝手な“自己都合”で辞めたと見られ、今や完全に干されてしまっている状態です」(スポーツ紙芸能担当記者)
事務所独立後、彼女は個人で芸能活動を続けていくことを公表したが、道は険しい。現在の彼女の窮状を知人が明かす。
「特につらいのが金銭面のようで、仲のいい知り合いに“もうお金がないの!”と打ち明けているそうです。インスタで海外での写真をアップしていますが、昔撮ったものも含まれています。今は海外に行く余裕もないとか。住んでいた高級賃貸マンションを解約し、“グレードを下げた”という話も聞きました。これまで、かなりの稼ぎがあったはずですが、親孝行などの出費もあり、貯金はそれほどなかったようです」
ここ最近のメディア露出は自身のインスタグラムにほぼ限られ、今や“インターネット上の人”というレッテルを貼られている。だが、それを逆手に取ろうとしているという。
「今、彼女がトライしようとしているのがユーチューバーです。YouTube上で歌を配信し、多くの人に見てもらうことで広告収入を得るのが狙い。すでに彼女が作詞作曲したオリジナル曲はいくつか出来上がっているようです。彼女はなんと言ってもレコ大新人賞歌手。高額年収を誇る有名ユーチューバーのように一攫千金も夢ではないと考えているのでしょう」(前出・知人)
シンデレラでは、魔法が解けてもガラスの靴だけは消えずに残り、王子様と結ばれるきっかけとなった。彼女の歌声もその役割を担えるか。
※女性セブン2018年9月13日号