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共働き妻が浮気をすると離婚の可能性高まると探偵社社長

女性の浮気は本気になりやすく、夫婦間の修復は難航しがち(写真/アフロ)

 芸能人の不倫報道や不倫ドラマが立て続き、不倫は意外に身近なものなのかも…と感じる人が少なくないのではないだろうか。実際に、性生活に関するさまざまなアンケート調査を見ると、およそこの20年で不倫率は2倍に増えている。

 最近では男性ばかりではなく、女性の不倫が問題になることも多いと語るのは、東京・池袋に本社を置き、全国に相談室を展開する探偵事務所「MR」の岡田真弓社長だ。探偵事務所「MR」は、証拠の提示だけでなく女性スタッフによる無料カウンセリングにも取り組んでいる。

 岡田社長は、「共働きの妻が浮気すると、夫婦のやり直しが難しく、離婚になりやすい」という。

「女性の社会進出が進み、男性と出会う機会が増えて不倫する女性が増えました。そもそも女性は男性より本気で相手を好きになることが多く、最初から一線を越えたら後戻りできないことを覚悟しています。いくら浮気をされた夫が復縁を望んでも、妻がそれを受け入れられず、結果的に離婚に至るケースが増えています」

 しかし、夫婦ともに不倫を経験しても、再度絆を結びなおすこともあるという。専業主婦のA子さん(52才)が告白する。

「もともと夫婦生活が少なく、私も不倫をしたことがあります。当時は“離婚してもいい”と思いました」(A子さん)

 その後、夫の浮気が発覚したがA子さんには夫を責める気が起きず、「やっぱり夫が好きだから別れたくない」と思うようになった。夫の愛人に不倫の証拠を突き付けて身を引かせ、夫と三日三晩、膝を突き合わせて「あなたとやり直したい」と伝えたおかげで、夫婦はよい関係を取り戻したという。

「どんな夫婦でも関係回復の可能性はあります。何度もコミュニケーションを交わすことが大事です」(岡田さん)

※女性セブン2018年9月13日号

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