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新世代女性シェフが夢中になる「ビールが進む香湯ラーメン」

『香湯ラーメン ちょろり』の「塩ラーメン(600円)+ワンタントッピング(300円)」(撮影/岩本 朗)

 類い希なる味覚を持つ、一流料理人たち。そんなシェフ行きつけの「ラーメンの名店」を教えてもらった。新世代の女性シェフとして注目されているモダンアメリカンキュイジーヌ『restaurant JULIA』のNaoさんが夢中になっているのは、東京・恵比寿にある『ちょろり』の塩らーめんだ。

 通称「ビール坂」沿いにある人気店。豚骨や鶏ガラなどを煮込んだスープには、透明感とコクが共存。赤タマネギを刻んで揚げた台湾の「揚げネギ」、長ネギを揚げて作るネギ油が香ばしさを醸し出し、食欲をそそる。300円でトッピングできる手作りワンタンには豚ひき肉と揚げネギが入り、旨みたっぷりのスープとの相性も抜群だ。Naoシェフが語る。

「ここの塩ラーメンは濃い目でしっかりとした味。疲れた時、無性に食べたくなります。仕事帰りの深夜、ワンタンをトッピングして、ビールと特製ギョーザといただくのが定番です」

◆香湯ラーメン ちょろり 恵比寿店
・住所/東京都渋谷区恵比寿4-22-11
・営業時間/月~土:11時~翌3時
・定休日/日曜日・祝日

※週刊ポスト2018年9月14日号

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