テレビ界の歴史では、男女キャスターの確執は幾度となく取り沙汰されてきた。記憶に新しいところでは、週刊文春による『報道ステーション』(テレビ朝日系)の小川彩佳アナ(33)と富川悠太アナ(42)の「確執報道」がある。
過去に同様のことが話題となったのが、小倉智昭(71)が司会を務める『とくダネ!』(フジテレビ系)。同番組では、2009年3月からアシスタントになった中野美奈子アナ(38)との不仲説が週刊誌を賑わした。
「彼女は報道番組未経験で“カミカミナカミー”なんてあだ名がつけられたため、ナレーションにこだわりの強い小倉さんに厳しく指導されたようです。
小倉さんはトークの間、メインアシスタントの笠井信輔アナやコメンテーターの方ばかりを見て、ナカミーにはほとんど視線を合わせない。視聴者レベルでも異様に感じるほどでした。ナカミーがストレスでお菓子をドカ食いしているなんて噂も出た」(テレビ関係者)
当時、ある日の放送で小倉が笠井アナに18回、ゲストコメンテーターに17回視線を送ったのに対し、中野アナには3回しか視線を送らなかった──そんなデータをマジメに算出した意地の悪い週刊誌もあった。
※週刊ポスト2018年9月14日号