60才目前の大女優が、“意外なもの”にハマっているようだ。9月上旬の夜8時半頃。真っ青なノースリーブのワンピース姿で都内の超高級住宅地にある自宅から出てきたのは、池上季実子(59才)だった。車に乗り込み、自らの運転で高級鉄板焼き店へ向かう。
常連なのか、カウンター席に座り、慣れた様子で店自慢のお好み焼きなどを注文する様子からは貫禄が漂っていた。
「お酒は飲んでいなかったようですが、一緒にいた女性と2時間ほどずっと話していましたね。食事と会話を楽しんでいました。以前に比べてかなりふっくらとした印象でしたけど、色っぽさは相変わらずでしたね」(居合わせた男性客)
店を出ると、もう深夜の11時近く。友人を家に送り届け、帰路につく…かと思いきや、池上は意外な行動をとった。
車が十数メートルほど動いたかと思うと停車する。少したって、また動いたかと思うと止まる。深夜に延々とその動きを繰り返す。
「池上さん、最近、スマートフォンのゲームにハマっているそうなんです。実際に移動しながらスマホを操作してプレーする陣取り合戦のようなゲームですが、世界的に人気で、最近は高齢女性でハマっている女性が増えているとか」(芸能関係者)
池上がいたのは交通量の少ない裏道。深夜で人通りもなく、交通の流れに迷惑をかけているわけではない。とはいえ、大女優の行動としては驚くばかり。池上が自宅に戻ったのは、深夜1時近くだった。
「池上さんは“極上の孤独”生活を楽しんでいるようですね。お仕事も2時間ドラマの人気シリーズ『西村京太郎サスペンス 十津川警部』(TBS系)に出演中で順調です。娘さんも30代で独立していますし、友人とのご飯に気が向くままゲーム。うらやましいですね」(池上の知人)
数年前にはつらい時期もあったようだ。
「4年ほど前には若い頃に受けた事故の後遺症と、更年期症状、さらに子育てが一段落したことによる“空の巣症候群”で毎日がギリギリだったと告白していました。太ったりやせたりを繰り返していたのもそんな原因があったから。今はすっかり安定したようですね」(前出・芸能関係者)
車を動かしては真剣な表情でスマホに見入る彼女の姿は、どこか微笑ましかった。
※女性セブン2018年9月27日号