お待ちかね、新米の季節がやってきます! お米ラバーから、お米屋さん、料理人まで、ごはんをこよなく愛す人たちに新米をさらにおいしくいただくための“おとも”を紹介してもらいました。
「晴天が続き気温も高かった今年は稲の成長も早く、例年より早く新米が登場しそうです」と話すのは、東京・原宿で三代続く精米店・小池精米店を営む小池理雄さん。
自ら全国の作り手を回り、米の生長を観察してきた。四国などすでに収穫が始まっている地域もあり、信州や北陸では9月半ばから、10月に入ると、東北や北海道の新米も登場するという。
炊きたての新米はそのままでももちろんおいしいが、米の旨味を引き立ててくれる“おとも”があれば、そのおいしさは倍増! 定番から変化球まで、お米ラバーたちがオススメしてくれるお取り寄せの逸品と手作りレシピがあれば、女性でもごはん1合はペロッと食べられちゃうから驚き。バリエーション豊かに、新米を堪能しましょう。
そこで、テレビや雑誌でも活躍中のごはんのおともに特化した情報サイト「おかわりJAPAN」主宰の長船邦彦さんと、炊飯系フードユニット「ごはん同盟」調理担当のしらいのりこさんにオススメのごはんのおともを聞いた。
(A)味噌屋さんのみそ漬ガッコ
「しょっぱすぎずバリバリ食べられる」(長船)
大根、きゅうり、にんじんの3種入り。100g 247円編集部調べ(三浦醤油店)
(B)津軽海峡産甘塩うに
「アルコールや添加物不使用でほどよい塩加減」(しらい)
原料はキタムラサキウニ。60g 1620円(佐井村漁協組合)
(C)ちりめん山椒
「上質なじゃこを使い、しっとり感が違います」(長船)
祇園の割烹の料理長だった初代の味。80g 1080円(すぐり)
(D)さけ茶漬
ふっくら柔らか、化学調味料不使用で鮭そのもの。「鮭フレークの中では私の圧倒的1位」(しらい)
140g 1944円(加島屋)
(E)奥出雲山椒ジャコのり
「のりの風味と山椒の爽やかさ、じゃこの旨味が融合したクセになる味」(しらい)
80g×2個1026円(いずも八山椒)
(F)ごぼう肉みそ
「鳥取名産の砂丘ごぼうを使用し、4種類のみそをブレンドした奥深い味わい」(長船)
90g 540円(前田農園)
(G)おむすびころりん野沢菜茶漬け
「フリーズドライで風味そのまま。ごはんの湯気でふわっといい香り」(長船)
4袋入り 215円(おむすびころりん本舗)
(H)邦美丸の塩のり
「歯ざわりはパリッ、噛めば柔らか、トロッとした食感を楽しんで」(長船)
シンプルな塩味。8切 80枚 1080円(邦美丸)
(I)つくだに唐辛子
「ほどよい刺激と香りでごはんが止まりません」(しらい)
カレーに添えたり、パスタにも。170g 626円編集部調べ(青柳食品)
※女性セブン2018年9月27日号