裏千家で第15代家元を務めた千玄室氏(95)。2002年に長男・千宗室氏(62)に家元の座を譲ってからは、「大宗匠」を名乗り、茶道文化の発展のために活動している。そんな千玄室氏のそばにいる女性の存在について、週刊ポスト(2018年10月5日号)が報じている。
女性は、玄室氏の秘書を務める60代前半の佐藤則子さん(仮名)。ハワイにある裏千家支部でのセミナーをはじめ、玄室氏が出張する際には、ほぼ同行するという。
9月14日、翌日から南山大学で開かれる「東アジア茶文化シンポジウム」に参加するために、玄室氏は名古屋に向かった。その名古屋でも、佐藤さんは玄室氏のすぐそばにいた。黒のタイトスカートにヒョウ柄のピンヒール姿で、寄り添って改札へと向かう。改札を出ると、佐藤さんは玄室氏の“半歩後ろ”について、迎えの車へと乗り込んだ。
玄室氏とこの女性の親密な関係に、反感を抱く関係者も少なくないという。ハワイ支部では辞職したスタッフもいるというのだ。週刊ポストが裏千家の広報に見解を求めたが、「その件にはお答えしません」という回答だった。