バラエティー番組などでたまに耳にする「ピー音」。放送禁止用語や放送できない人物名などを隠す時に使われるが、ある人気番組で流れた「ピー音」にかき消された“言葉”が、芸能界を騒然とさせそうだ。
言葉の主はタレントの鈴木紗理奈(41才)。7月27日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した鈴木は、司会の坂上忍(51才)に促されて、自身の「男前伝説」を披露した。さまざまなジャンルの芸能人が集まったある飲み会で、男性の役者2人がけんかを始めた時、鈴木が上半身裸になり、「お前ら、けんかするな! とりあえず私のおっぱいを見ろ!」と言ってその場を収めたというのだ。
鈴木は「おっぱいは世界を救う」と語り、爆笑をさらったが、“伝説”はこれで終わりではなかった。
その後の話として、鈴木が口にした言葉が「ピー音」でかき消されたのである。放送直後から、ピー音で隠されたのは、俳優の名前だと騒がれ、インターネット上などでは彼らに関する“大捜索”が始まった。ある芸能関係者が匿名を条件に明かす。
「ネットでは何となく特定されておりますが、けんかしていたのは、小栗旬さん(35才)と窪塚洋介さん(39才)だそうです。意外な組み合わせですよね。この日の飲み会は、主に映画業界の関係者が多く、彼らが知人を連れ立って来たので、面識のない俳優や映画界のスタッフも含まれていました」
小栗と窪塚は、ほとんど面識がなかったというが、すぐに意気投合し、演技論で意見を交わしていたという。
「互いにお酒が入っていたこともあり、議論は白熱。“その考えじゃ、役者として成長できない”、“あんたの演技には幅がない”といった論争になると、取っ組み合いになりそうに。そこで紗理奈さんのおっぱいが飛び出したそうなんです(笑い)。
2人は驚き、すぐに爆笑に変わったのですが、小栗さんは“意外とキレイな胸してる”と大絶賛。その後、小栗さんの稽古場に場所を移して飲み会が続いたのですが、小栗さんの横には紗理奈さんの姿があったとか(笑い)」(前出・芸能関係者)
小栗の稽古場とは、彼が自宅近くに建てた2億5000万円ともいわれる一戸建てのこと。夜な夜な役者仲間たちが集まる若手俳優たちの“サンクチュアリ”でもある。名だたる俳優陣が集まる中、その日の主役は間違いなく紗理奈だったようだ。
※女性セブン2018年10月4日号