女性の中には、女友達の面倒な行動に振り回されていない人はいないだろうか。マウンティングを仕掛けてくる女性、「他人の不幸は蜜の味」とばかりにネガティブ発言を繰り返す女性、他人に対する羨望と嫉妬が激しいタイプの女性、一見いい人なのでその裏に悪意を隠し持っている「フレネミー」タイプの女性など、とにかくトラブルを生み出す女性はいくつかのタイプに分けられる。
さらに、男性からの評価ばかり気にする、男に媚びるタイプにも注意が必要と、心理カウンセラーの石原加受子さんは指摘する。
「このタイプは、女友達をライバルと捉え、小さなことでも自分と比較して、優位に立とうとします」
こういう友達を相手にする場合、“女”を意識させない言動を心掛ければ、無害だと認定され、比較的トラブルに巻き込まれにくいという。
友達が面倒なタイプに当てはまるなら、少しずつ距離を置いていくのが望ましい。しかし、なかなかそうできないのも女性ならではの特徴だと、石原さんは分析する。
「女性はこう言ったらどう思われるかなど、相手の気持ちや反応を気にしがちです。だから振り回されてしまって、人間関係が面倒に感じたり、自分の予想と違って“裏切られた”と感じるのです」
相手のことより、自分の感情を優先すれば、女友達との関係も楽になるはずだ。
※女性セブン2018年10月11日号