現在公開中の映画『パパはわるものチャンピオン』の公開記念舞台挨拶に主演の棚橋弘至(新日本プロレス)、共演者の木村佳乃、寺田心、主題歌を歌った高橋優、そして藤村享平監督が登場した。
同作は、かつてはスタープロレスラーだった大村孝志が、ケガを経た末に「ゴキブリマスク」として悪役レスラーになるストーリー。ある時、息子・祥太(寺田)が父親の職業を知ることとなり、「わるもののパパなんて大嫌いだ」と言われ家庭がギクシャクする──。木村佳乃は、孝志の妻・詩織を演じる。
舞台挨拶では、塩崎遵監督補が棚橋に向けて書いた手紙を披露。「立派な主演俳優でした」との言葉に、これを聞いた棚橋は涙を流し、寺田ももらい泣きしていた。
■撮影/高柳茂