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「ハイボールにこそ枝豆」 医師が勧める理由

ハイボールにこそ枝豆(写真/Getty Images)

 旨い食べ物とともに酒がついつい進んでしまう季節。何気なく口にしているツマミで健康効果が期待できるものはないのだろうか。愛飲家でもある医師たちが、同志のために「体にいいツマミ」を紹介する。

 近年のウイスキー人気を牽引しているのが、炭酸水で割った「ハイボール」だ。ビールもハイボールも好きという慶和病院院長の大川章裕医師(57)が語る。

「ウイスキーは蒸留酒で太りにくいという利点がある一方、基本的に栄養価はほとんどないので、栄養価の高いツマミが理想です。そこで、ハイボールにこそ枝豆です。“畑の肉”と称される枝豆は栄養価が高く、タンパク質の他、ビタミン類や各種ミネラルなどが豊富に含まれています」

 同じくハイボール愛飲家のイシハラクリニック副院長の石原新菜医師(38)はこう付け加える。

「私は生姜の酢漬けを肴に飲んでいます。ハイボールの炭酸には血流を促進する効果があるのですが、生姜に含まれる辛み成分のジンゲロールにも末梢血管を開く作用があるので、一緒に摂ると相乗効果が期待できる。居酒屋メニューでは新生姜の肉巻きなどを選んでいます」

※週刊ポスト2018年10月12・19日号

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