秋が深まり、ハロウィンジャンボ宝くじの季節がやってきた。昨年、オータムジャンボから名前が改まり今回が2回目。今年は4等が3000円から10万円に、ハロウィン賞は1万円から5万円にアップ。1等・前後賞合わせて5億円の当せん金も魅力だ。
初日発売日(10月1日)は、NHKの朝ドラ『まんぷく』の放送初日。初回視聴率23.8%と、今世紀最高のロケットスタートを切り、その勢いに、ぜひともあやかりたいところ。風水師の伊藤夢海さんは言う。
「朝ドラのように、多くの人に注目される場所にはよい運気が集まります。その舞台やロケ地に足を運ぶ人が増え、気が活性化するのです。『まんぷく』というタイトル、そして、ヒロインの福子という名前は、誰が聞いても嬉しくなるもので、運気アップにしっかりつながるでしょう」
『まんぷく』の舞台は大阪。すでに放送開始前から、その御利益を発揮していたようだ。制作発表が行われた昨年11月以降、大阪は高額当せんラッシュに沸いている。
東大阪市のショッピングモールの一角にある『フレスポ東大阪宝くじ売場』(大阪府東大阪市)では、今年のサマージャンボで1等・前後賞合わせた6億円の当せん者が誕生した。
売り場責任者の高家多悦さんは、「コンスタントに高額当せんが出る、地域トップの売り場です。30枚以上お買い上げのかたに『開運福鈴』をお渡ししています」と語り、ハロウィンジャンボへの気合も充分だ。
ハロウィンムード満載に飾りつけられている『南海難波駅構内1階宝くじ売場』(大阪府大阪市)は、昨年の年末ジャンボで1等・前後賞合わせた10億円の当せん者を出した。売り場の村田紀子さんは、とっておきの買い方について話してくれた。
「一度に10~30枚程度をコツコツ買われるお客様の方が、高額当せんされることが多いように感じます。中には、毎日1枚ずつ買われるかたもいますよ」
日本一高いビル・あべのハルカスの地下1階『宝くじ売場 あべのハルカス店』(大阪府大阪市)は、今年のサマージャンボで前後賞1億円、春きらきらくじで5000万円の当せん者を出した。宝くじを売って20年になるという花田くみ子さんは、こう意気込みを語る。
「昨年に比べて、今年はハロウィンジャンボの名前もだいぶ浸透したようで、お客様も増えています。今回も、高額当せん者が出ると思いますよ」
前出の風水師・伊藤さんも「この売り場で前後賞の当せんが出て、1等の当せんが出ていないなら、残り福があるかもしれません」と大注目だ。
大阪方面で購入するとして、気になるのが、当せん確率アップの購入日。
「最もよい日は10月20日。この日は『一粒万倍日』と呼ばれる一粒が万倍にも実る縁起のよい日です。次いで、10月13日の寅の日、10月16日の巳の日もいいでしょう。14~18日までは『天恩日』と呼ばれ、高額当せんが狙えます」(前出・伊藤さん)
“朝ドラ効果”にあやかれば、“財布の中身が大まんぷく”も夢じゃない!
※女性セブン2018年10月25日号