昨年のインスタントラーメンの生産量は約57億食。その現状を日本即席食品工業協会の鈴木竜秀さんは、「年々、味や麺のバリエーションが増えています。昨年はおよそ1600種類のインスタントラーメンが流通しました」と言う。
確かに手軽でつい手が伸びるが、それだけだと栄養バランスが崩れがち。
「実はカップ麺も具材を足したり、焼いたり、包んだりとアレンジすれば、栄養価が高まり、カサも増え、一品料理に昇格します」(管理栄養士の永吉峰子さん)
そこで永吉さんにアレンジレシピをオーダー。『日清 ラ王 焦がし醤油』をどう料理するだろうか?
「焦がし醤油のようにスープの味が濃いタイプは、具材を大盛りにしてもスープの味が薄くならないため、野菜を多く摂取できます。もちろんキャベツやレタスといったもやし以外の野菜でもOKです」(永吉さん・以下「 」内同)
◆ラ王野菜マシマシレシピ
≪材料≫
『日清 ラ王 焦がし醤油』(日清食品)1個、もやし300g、チャーシュー2枚、味つき卵1個、味つきメンマ30g。
≪作り方≫
【1】もやしを2分ゆで、水気を切る。
【2】カップ麺をパッケージ記載の調理方法で作る。
【3】【2】が完成したらかやくのみを取り出し、かやくと①を和える。
【4】【2】に【3】とチャーシュー、味つき卵、味つきメンマをうずたかく盛る。
※女性セブン2018年11月1日号