『平成29年度版「数字選択式宝くじ」当せん者白書』が、全国自治宝くじ事務協議会から発表された。
これは、ロトやナンバーズなどで100万円以上の高額当せんをされたかたへのアンケート結果をまとめたもの。
同様のデータとして、ジャンボ宝くじなどの高額当せん者を対象としたアンケートをまとめた『宝くじ長者白書』がある。これらの白書を見比べると、おもしろいことがわかった。
2つの白書に共通して多いのは、高額当せん者の年齢が60才以上で、購入歴が10年以上、職業が会社員、使いみちが貯蓄という点。
一方で購入動機は大きく異なり、ジャンボ宝くじは「夢を持ちたいから」なのに対し、数字選択式宝くじは「趣味」。
ジャンボ宝くじは季節ごとのイベントとして買い、数字選択式宝くじは生活の一部として購入されている人が多いのかもしれない。
ちなみに、数字選択式宝くじを買う際の、「嫌いな数字」ランキングは、1位から順に4・9・0・2・6。
数字選択式宝くじを買う際の参考にしてみてはいかがだろうか。
※女性セブン2018年11月1日号