アメリカで発売されている「メガ・ミリオンズ」という数字選択式宝くじで、1等の賞金額が史上最高の約1700億円になり話題になった(現地時間10月23日に当せん)。ここまで高額とはいかないまでも、実は日本でも同じような現象が起きている。
数字選択式宝くじ「ロト7」で、9月14日の抽せんを最後に1等の当せんが出ていない。そのため、キャリーオーバー(次回へ繰り越す制度)の金額が、平成27年の26億7000万円という記録を大きく上回り、31億8000万円以上に達した(10月27日の抽選で1等が2口出たなどしたため、現在は約18億5000万円に)。
キャリーオーバーの金額は、週を重ねるごとに加速度的に増えていく。売り場販売員によると、これには主に2つの理由があるという。
1つは、同じ組み合わせで複数口を買い、当たった時の金額を増やそうと思う人が増えたこと。そしてもう1つは、購入する組み合わせのパターンを増やし、当せん確率を上げようと考える人が増えたことだ。
ちなみに「ロト7」で8億円が当せんした番号は、機械がランダムに数字を選ぶ「クイックピック」から出ている。いつもの購入方法に「クイックピック」を加えてみてはいかがだろうか。
※女性セブン2018年11月15日号