国内

ご結婚後も公務を担う眞子さまと「小室圭さんに関する懸念」

淡々と仕事に向かわれているご様子というが…(撮影/横田紋子)

《IMTの2階に、ウシ解剖模型がある。紙製のそれはホルスタイン牛を象った縮小模型であり、背中を開くと、取り外し可能な臓器の模型が収められている。左半身の筋肉はむき出しで、教室にある人体模型を思い起こさせる。》

 東京駅の丸の内南口を出てすぐのところに、70年以上の歴史を持つ旧東京中央郵便局の外観を残した、趣のある高層ビルがある。その2、3階に位置するのが、学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク(IMT)」だ。東京大学が所蔵する学術標本などが展示されている。

 そのIMTの公式HP内の「研究者コラム」に、《秋篠宮眞子(東京大学総合研究博物館特任研究員)》の記名とともに、冒頭の文章が綴られている。

 タイトルは《「山越」のウシ解剖模型》。別の展示物である「キノコ模型」と同じく「山越」という製作所が作ったのではないかと、綿密に分析していく一篇だ。

「眞子さまは週に3回程度、非常勤でIMTに勤務されています。細かいことに気がつかれ、徹底的に探究される眞子さまらしいコラムです。眞子さまは、公務や訪問地の下調べも丹念に奥深くされることで知られ、お言葉もご自身で推敲を重ねられます」(宮内庁関係者)

 コラムの更新は10月25日付。眞子さまの27才の誕生日の翌々日のことだ。

「誕生日のお祝いに小室圭さん(27才)が帰国するのではないか」
「結婚の行方について話し合い、何かしらの結論が出されるのではないか」

 そんな周囲の関心を脇目に、眞子さまは淡々と仕事に向かわれているように見える。

「“生真面目”と言っていいほど、物事を深く突き詰める眞子さまゆえに、小室さんのこともかたくなになられている節があります。ただ、誕生日に皇居・御所にて両陛下からかけられた言葉は、重く受け止められているようです」(前出・宮内庁関係者)

◆ご結婚後も公務の一端を担う存在

 10月29日、高円宮家の三女・絢子さま(28才)が、会社員の守谷慧(32才)さんと結婚し、皇室を離れられた。結婚式は明治神宮(東京・渋谷区)で執り行われ、晩餐会は翌30日、ホテルニューオータニ(千代田区)で開催された。今後は守谷絢子さんとして暮らすことになる。

 絢子さんは、眞子さまの1学年上で学習院女子高等科の同窓だ。同じスキー部に所属された先輩・後輩で、合宿にも一緒に参加されていた。

関連記事

トピックス

過去の大谷翔平のバッティングデータを分析(時事通信フォト)
《ホームランは出ているけど…》大谷翔平のバッティングデータから浮かび上がる不安要素 「打球速度の減速」は“長尺バット”の影響か
週刊ポスト
16日の早朝に処分保留で釈放された広末涼子
《逮捕に感謝の声も出る》広末涼子は看護師に“蹴り”などの暴力 いま医療現場で増えている「ペイハラ」の深刻実態「酒飲んで大暴れ」「治療費踏み倒し」も
NEWSポストセブン
初めて沖縄を訪問される愛子さま(2025年3月、神奈川・横浜市。撮影/JMPA)
【愛子さま、6月に初めての沖縄訪問】両陛下と宿泊を伴う公務での地方訪問は初 上皇ご夫妻が大事にされた“沖縄へ寄り添う姿勢”を令和に継承 
女性セブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン
松永拓也さん、真菜さん、莉子ちゃん。家族3人が笑顔で過ごしていた日々は戻らない。
【七回忌インタビュー】池袋暴走事故遺族・松永拓也さん。「3人で住んでいた部屋を改装し一歩ずつ」事故から6年経った現在地
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
“極度の肥満”であるマイケル・タンジ死刑囚のが執行された(米フロリダ州矯正局HPより)
《肥満を理由に死刑執行停止を要求》「骨付き豚肉、ベーコン、アイス…」ついに執行されたマイケル・タンジ死刑囚の“最期の晩餐”と“今際のことば”【米国で進む執行】
NEWSポストセブン
何が彼女を変えてしまったのか(Getty Images)
【広末涼子の歯車を狂わせた“芸能界の欲”】心身ともに疲弊した早大進学騒動、本来の自分ではなかった優等生イメージ、26年連れ添った事務所との別れ…広末ひとりの問題だったのか
週刊ポスト
2023年1月に放送スタートした「ぽかぽか」(オフィシャルサイトより)
フジテレビ『ぽかぽか』人気アイドルの大阪万博ライブが「開催中止」 番組で毎日特集していたのに…“まさか”の事態に現場はショック
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン