日本テレビ以外の民放キー局からは、毎年各局の“カラー”が反映されたカレンダーが発売されている。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が解説する。
「女子アナカレンダーの歴史は意外と長い。業界で初めて発売したのは1997年に進藤晶子や小島慶子らを起用したTBSで、大きな話題になりました。それを受け、各局が競って発売するようになったのです。
今年のTBSは豪華なドレス姿。統一された白い衣装が爽やかな印象ですね。フジは昨年に引き続きアナウンス室メンバーがプロデュースしており個性を感じさせる構成です。今年はそれぞれの私服や私物が小道具として使われています。テレ東は花や風船を取り入れるなど、まるでアイドルや女優のグラビアのようなイメージに仕上げていますね」
TBS・宇内梨沙アナも「テレビでは普段見せない表情をお楽しみください」と話すように、才色兼備たちの一味違う表情を毎日眺められるのがカレンダーならではの魅力だ。
◆『TBSアナウンサーズカレンダー2019』
価格:2484円(税込)。エンスカイより全国書店やTBSストア(赤坂店、東京駅店)、TBSishopなどで発売中。
※週刊ポスト2018年11月9日号