芸能

渡辺美奈代がおニャン子時代を回顧「プロというより楽しみ」

渡辺美奈代、18歳当時の1枚

 昭和の芸能史をたどる際、避けて通ることができないアイドルグループが「おニャン子クラブ」。メンバーでもトップクラスの人気を誇り、現在もタレントとして活躍する渡辺美奈代が当時のグラビア撮影の思い出を語る。

 * * *
 ファースト写真集の撮影でシンガポールに行った時の1枚です。18歳だったかな~? おニャン子が解散した後で、完全にソロになってのお仕事ということもあり、ワクワクとドキドキが入り混じっていましたが、グラビアの撮影は特に好きなお仕事でした。

 当時は今のデジタルと違ってフィルムでの撮影だから、ポラロイドカメラで試し撮りしてそれをスタッフの方々と見て、このポーズが良いかな~とか確認しながらやっていましたね。

 おニャン子時代は『夕やけニャンニャン』(フジテレビ系)の生放送やレコーディング、取材、そして昼間は学校ととても忙しい毎日。その合間に個人の仕事をしていましたが、1人での仕事よりメンバーと一緒の仕事が多かったので、プロ意識というより楽しんでいたという感じでしたね。

【プロフィール】わたなべ・みなよ/1969年9月28日生まれ、愛知県出身。スカウトされ芸能界入り。1985年、『夕やけニャンニャン』の 「アイドルを探せ!」 に合格し加入。人気を博す。解散後も歌手活動のほか、タレントとしても活躍。12月2日15時から「ルフール ルアンなんば道頓堀」(大阪)にて開催の『渡辺美奈代クリスマスライブ大阪追加公演』のチケットが発売中。

撮影■山内順仁

※週刊ポスト2018年11月23日号

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン