当時は「フックンの妹」として話題に
わずか2年半の活動で、日本の芸能史に強烈なインパクトを残したおニャン子クラブ。「会員番号33番」の布川智子は、1986年1月にグループに加入し、登場直後から「シブがき隊」メンバーの布川敏和の妹として話題になった。布川が当時の思い出を語る。
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カリフォルニアでの撮影で、ロスのディズニーランドで思いっきり遊べたことが一番楽しかったです。日本ではなかなか味わえない開放感が忘れられません。この写真を見た高校2年の次男には「キモっ」と言われましたけど（笑い）。
先日、EXILEのコンサートに行った時に、当時私はああいうステージに立ってたんだなぁと思い、ステージ上に立っていた時よりも、今になっておニャン子ってすごかったんだなぁと思いましたね。解散して30年経ちますが、当時のファンの方々が今でも応援してくださっているので、感謝感激です。
【プロフィール】ふかわ・ともこ／1968年8月30日生まれ、神奈川県出身。1986年1月に『夕やけニャンニャン』（フジテレビ系）の「アイドルを探せ！」に合格し、加入。結婚を機に、現在は荻野智子としてタレント活動を続ける。
撮影■渡辺達生
※週刊ポスト2018年11月23日号
