日本を代表するミュージシャンが意外な活動を始めた。11月から、サザンオールスターズ・桑田佳祐(62)の名を冠したボウリング大会『KUWATA CUP 2019』が開催されているのだ。
「全国501のボウリング場で予選が始まり、決勝は来年2月に東京で行なわれます。プロボウラーだけでなく参加費用を払えば誰でも参加できる。ボウリング大会としては史上最大規模で、決勝には桑田さんも登場予定です」(大会関係者)
実は、桑田は高校時代にボウリング場でアルバイトしながらプロボウラーを目指していたという筋金入り。1998年のシングル『LOVE AFFAIR~秘密のデート~』の歌詞にはボウリング場というフレーズも登場する。
そんな彼の“ボウリング熱”が再燃したのは還暦を過ぎてから。きっかけを作ったのは、桑田と親交のあるプロボウラー・矢島純一氏(73)だ。
「一昨年の彼の還暦祝いに、マイボールやシューズなどを贈りました。久々に一緒にプレーすると、わずか4~5ゲームで昔の勘を取り戻したのか、200以上のスコアが出始めた。以来、本格的に打ち込むようになり、最近は週3日のペースで都内のボウリング場を回り、1日10ゲームほど練習しているようです」(矢島氏)
この夏には自己ベストとなる299のスコアを叩き出したというから、もはやプロ顔負けの腕前である。