韓国では、画像のトリミングで日本人の“罪”を作り上げ、「フェイクニュース」とする“土壌”がある。フェイクをもとに作り上げた歴史を流布し、それを信じているのだ。
2014年9月にニュース専門テレビ局YTNが、関東大震災(1923年)時に起きた朝鮮人虐殺事件の特集番組内で、あるイラストを使用した。
しかし、その原本を確かめると、イラスト上部の文章から、1931年7月に朝鮮半島で起きた中国人殺害事件を描いたものであることがわかるが、放送時に映り込まないように切り取られている。
このようなフェイクを根拠としているため、韓国の世論も有名人も、歴史認識について国際常識を逸脱した騒動を繰り返すのだろう。
※週刊ポスト2018年11月30日号