バラエティーで活躍中の安田大サーカス・クロちゃん(41)。『水曜日のダウンタウン』(TBS系)では、大量の“嘘ツイート”をしていることが発覚。Twitterが注目され、今ではフォロワー数は約41万人に急増中。「余命3年」宣告を受けるなど、話題の絶えないクロちゃんに、仕事や高い声について聞いた。
──バラエティーで意識していることは?
クロちゃん:特にないです。最近はドッキリが多いから、勝手に盗撮されて勝手にオンエアされてるんですよ。スタッフさんはぼくに気づかれないように仕込みをするから、普段から顔を覚えられたくないようで、挨拶しに行こうとしたら「こっちに来ないで!」とか言われるんですよ。名前と顔を覚えさせてくれないのは不満です。
──アイドル好きで有名ですが、どんな活動をしている?
クロちゃん:アイドルのライブに年間100回は行っています。メモを取る人を「メモリスト」と呼ぶんですけど、ぼくはこのメモリスト。服装、MCの内容から、曲終わりに振りむいて髪を直したしぐさがセクシーだったということまで、観察してメモをしています。そのメモ帳は手の平サイズなんですけど、100冊以上あります。
──地下アイドルも見る?
クロちゃん:もちろん。地下1階~5階まである、ディープな世界なんですよ。面白い地下アイドルに、「病ンドル」というグループがあります。加入条件は病んでいることなので、メンバーのテンションが下がっていることもあります。すると観客がメンバーを盛り上げようと頑張る、逆転現象が起きます。歌う子がブルブル震えていたりして、ファンは安心してライブを見ていられないのが特徴です。
──クロちゃんの推しアイドルは?
クロちゃん:LiKEのバウエル・ジゼル・愛華ちゃん。ブラジルと日本人のハーフで、中学生です。この子は恥ずかしがり屋なので、声が小さいんですよ。ライブでも消え入るような声なので、ぼくは勝手にその声を「フェアリーボイス」と呼んでいて、心がきれいな人じゃないと聞こえない声と定義し、“自分磨き”をしています。
──安田大サーカスの絆を教えて。