芸能

中谷美紀の結婚に複雑反応 過去でも不倫への風当たりは強い?

デートがキャッチされていた中谷美紀とティロ・フェヒナー氏

 元貴乃花親方と花田景子さんの離婚の衝撃が冷めやらぬなか、及川光博&檀れいも離婚を発表。さらには、RIP SLYMEのSUと大塚愛の離婚の背景に、SUの不倫相手による大塚愛への嫌がらせ行為があったと報道されるなど、男女のこじれた関係に関するニュースが多い昨今の芸能界。そんな中、幸せなニュースを提供したのが、ドイツ人のビオラ奏者、ティロ・フェヒナー氏(50才)との結婚を発表した中谷美紀(42才)だ。

 中谷とフェヒナー氏が出会ったのは、2016年10月。フェヒナー氏がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の一員として来日した際に、中谷と知り合ったのだという。

 NEWSポストセブンでは、2016年11月に夜の西麻布でデートする中谷とフェヒナー氏の写真を掲載。まるで映画のワンシーンのようなロマンチックな2ショットに、ネットユーザーからは、

「中谷美紀、好感度抜群。
美男美女のお似合いカップル」
「大人な2人、カッコいいね。
後ろ姿も素敵だわ」

 など、羨望の声が寄せられた。

 中谷といえば、約3年前まで渡部篤郎(50才)と交際しており、同棲もしていたが、結婚には至らなかった。2人の交際が始まったのは2000年ごろで、2004年に一旦破局。その後、2007年に復縁したという。ちなみに、中谷との交際を開始した当時、渡部はRIKACOと結婚していた。つまり不倫関係だったのだ。その後、渡部は2005年にRIKACOと離婚。中谷と破局した後の2016年6月には11才年下の一般女性と再婚している。

 渡部と交際しているときも、結婚を強く意識していたという中谷。フェヒナー氏との結婚はまさに念願といったところであり、だからこそネットでも、

「巡り会えて良かったね。お幸せに」
「紆余曲折の先に、素晴らしいゴールが待ってて良かった
幸せになってください」
「中谷美紀ってたしか10年以上わりとグチャグチャの不倫してたと思うんやけど、キッパリ収拾つけて42才から新たな道を歩み始めてるの普通にかっこいいと思っちゃう」
「中谷美紀さんの結婚で不倫している独身アラフォーが密かに元気付けられている気がする」

 など、祝福の声のほか、中谷の生き方を支持するという声も多かった。

 とはいえ、かつては不倫をしていたことが気になるネットユーザーも多く、

「不倫してた人ってやっぱりやだなぁ」
「中谷美紀ねぇ。不倫だたのはいただけん」

 と、批判的な声も少なくない。芸能界に詳しいフリーライターの大塚ナギサ氏はこう話す。

「かつての芸能界では不倫は日常茶飯事でしたが、矢口真里さんやベッキーさんの不倫騒動以来、芸能界での不倫は“一発アウト”なスキャンダルとなった印象です。中谷さんの不倫は過去のものではあるものの、最近の流れからすると批判的な目が向けられるのも仕方ないことだと思います。しかしながら、不倫愛を解消し、やっとのことで新たな幸せを見つけたという点では、前向きな印象を抱く人も多いのでしょう。やはり“不倫では幸せはつかめなかった”ということが重要なのかもしれないですね。もしも渡部さんと結婚していたらまた違った反応だったと思います」

 不倫に対する風当たりが強いのはどうしようもならないだろうが、中谷にとっては過去のこと。とにもかくにも、すばらしい相手と結婚することができて、今は最高に幸せだろう。

関連記事

トピックス

地元の知人にもたびたび“金銭面の余裕ぶり”をみせていたという中居正広(52)
「もう人目につく仕事は無理じゃないか」中居正広氏の実兄が明かした「性暴力認定」後の生き方「これもある意味、タイミングだったんじゃないかな」
NEWSポストセブン
『傷だらけの天使』出演当時を振り返る水谷豊
【放送から50年】水谷豊が語る『傷だらけの天使』 リーゼントにこだわった理由と独特の口調「アニキ~」の原点
週刊ポスト
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
《英国史上最悪のレイプ犯の衝撃》中国人留学生容疑者の素顔と卑劣な犯行手口「アプリで自室に呼び危険な薬を酒に混ぜ…」「“性犯罪 の記念品”を所持」 
NEWSポストセブン
フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があった石橋貴明
《離婚後も“石橋姓”名乗る鈴木保奈美の沈黙》セクハラ騒動の石橋貴明と“スープも冷めない距離”で生活する元夫婦の関係「何とかなるさっていう人でいたい」
NEWSポストセブン
原監督も心配する中居正広(写真は2021年)
「落ち着くことはないでしょ」中居正広氏の実兄が現在の心境を吐露「全く連絡取っていない」「そっとしておくのも優しさ」
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
〈山口組分裂抗争終結〉「体調が悪かろうが這ってでも来い」直参組長への“異例の招集状” 司忍組長を悩ます「七代目体制」
NEWSポストセブン
休養を発表した中居正広
【独自】「ありえないよ…」中居正広氏の実兄が激白した“性暴力認定”への思い「母親が電話しても連絡が返ってこない」
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(時事通信フォト)
「うなぎパイ渡せた!」悠仁さまに筑波大の学生らが“地元銘菓を渡すブーム”…実際に手渡された食品はどうなる
NEWSポストセブン
4月7日、天皇皇后両陛下は硫黄島へと出発された(撮影/JMPA)
雅子さま、大阪・沖縄・広島・長崎・モンゴルへのご公務で多忙な日々が続く 重大な懸念事項は、硫黄島訪問の強行日程の影響
女性セブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(左/時事通信フォト)
広末涼子の父親「話すことはありません…」 ふるさと・高知の地元住民からも落胆の声「朝ドラ『あんぱん』に水を差された」
NEWSポストセブン
SNSで出回る“セルフレジに硬貨を大量投入”動画(写真/イメージマート)
《コンビニ・イオン・スシローなどで撮影》セルフレジに“硬貨を大量投入”動画がSNSで出回る 悪ふざけなら「偽計業務妨害罪に該当する可能性がある」と弁護士が指摘 
NEWSポストセブン
都内にある広末涼子容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜査が入った
《ガサ入れでミカン箱大の押収品》広末涼子の同乗マネが重傷で捜索令状は「危険運転致傷」容疑…「懲役12年以下」の重い罰則も 広末は事故前に“多くの処方薬を服用”と発信
NEWSポストセブン