アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの浅川梨奈が、来年1月11日にZeppダイバーシティ東京で行うライブを最後に、グループを卒業することが発表されたのは10月のこと。その“スパガ卒業”が1か月後に迫ってきた。浅川は、今後は女優業を中心に活動していくという。
アイドルの「女優宣言」は珍しくない話だが、浅川の場合、夢を語っているようなレベルではない。とにかく女優としての実績がすごいのである。
ドラマ『咲-saki-』(2016年)、その翌年の同名映画などで注目され、『人狼ゲーム マッドランド』(2017年)、『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』(2018年)と、立て続けに映画に主演。
舞台でも注目されたほか、今年の主演ドラマ『リケ恋 ~理系が恋に落ちたので証明してみた。~』(2018年)は大きな話題になり、2019年2月には映画化もされることに。来年はこれに加えて、『Back Street Girls ゴクドルズ』(2019年2月公開予定)を始め、主演を含めた数々の映画への出演予定がある。
彼女の女優としての活躍ぶり、本気度が伝わってくる。一方でファンとして気になるのは、「もう浅川梨奈のグラビアは見られないのか?」ということだが、その点については、先日行われたDVD発売イベントでこう語った。
「卒業後はお芝居を頑張りたい。グラビアの卒業は考えていません!」
バラエティー番組からの引き合いも増えているというから、女優、グラビア、そしてタレントとして今後もますます活躍してくれそうだ。
【プロフィール】あさかわ・なな/1999年4月3日埼玉県生まれ。身長158.9cm。趣味はアイドル研究。特技はなわとび。DVD & Blu-ray『お待たせしました!』、DVD『アザカワ!』(リバプール)発売中。グラビアサイト『ビジュアルウェブS』にも12月1日から登場。https://visualweb.youngsunday.com/