ハワイの美しいビーチと夕焼けをバックに、“恋人つなぎ”しながら笑顔をカメラに向ける幸せそうなふたりの姿──小林麻耶(39才)が11月下旬、自身のインスタグラムに《夫婦》という見出しと共に写真を投稿した。
「麻耶さんは7月末に結婚を発表して以来、夫のAさんが一般人だという理由で、彼の素性を隠してきました。彼の親族にも箝口令を敷く徹底ぶりだったのに、今回突然、Aさんの顔がバッチリ写った写真を突然公開したため、“なぜこのタイミング?”と話題になっています」(芸能関係者)
結婚発表当初、お相手は「優良企業勤務の真面目な会社員」などと噂されていたが、その後、インターネットなどでAさんがダンサーとして芸能活動の経験があり、ヨガを通じて宇宙のパワーとリンクして体を調整する“宇宙ヨガを駆使するヒーリング整体師”として活動していることが明かされた。しかし、その後も麻耶は夫の「顔出し」を拒んできた。
「麻耶さん、最近行動がつじつまが合っていないというか…。8月に突然、芸能活動を引退すると言ってすぐに、ブログをアップして私生活を赤裸々に明かしてみたり、一方で“夫は一般人だ”と言って隠してみたり。しかも、つい最近、エッセイ本を出版したんですが、このことも、引退と言っていて本を出すの?と周囲を驚かせました」(前出・芸能関係者)
11月中旬に出版したのはエッセイ『しなくていいがまん』(サンマーク出版)。Aさんとの出会いや結婚に至る経緯も詳細に綴っている。
友人とのおしゃべりの中で《めちゃくちゃ凄腕の先生》の存在を知ったこと。彼を見た瞬間、「この人と結婚したい」と感じたこと。そして、友人を交えて食事をした帰りのタクシーの中で、いきなり「結婚してください」と求婚された“交際ゼロ日結婚”だったこと──。
「本の出版のタイミングでAさんの顔を明かしたのは、宣伝の意味合いもあったのかもしれませんが、それよりも、Aさんの仕事事情も関係しているのではと聞きました。麻耶さんとの結婚後、Aさんの素性が想像で取り沙汰された影響もあって、仕事が減ってしまい、最近はほとんど開店休業状態だとか。彼の仕事を守るために素性を伏せていたはずが、かえって仇になってしまった。だから今度は、著書で彼の説明をし、ブログも解禁するなど、素性や考え方を知ってもらえば、逆に彼の仕事も増えると考えているのだと思います」(別の芸能関係者)
結婚から5か月近くたってから「夫の顔出し解禁」。これこそ“しなくてもいいがまん”だったのかも。
※女性セブン2018年12月20日号