俳優と雀士、2つの異なる顔を持つ萩原聖人。深夜の麻雀番組『THEわれめDEポン』(フジテレビ系)で最多優勝(13回)を果たすなど芸能界きっての麻雀通として知られ、今夏にプロ雀士の資格を取得した萩原聖人(47)。現在は今年発足したばかりのプロ麻雀リーグ・Mリーグに、「TEAM雷電」の一員として参戦している。
「これまでは芝居が職業で麻雀は趣味でしたが、プロとなって麻雀も仕事となったことで背負うものが変わりました。チームの勝利へ貢献することはもちろん、麻雀界の将来を見据えて打つようになった。
Mリーグは麻雀を知的スポーツと位置づけて五輪の正式種目にすることを目標に掲げているので、競技の魅力をアピールしてイメージを変えていきたい。Mリーグに夢中になるような面白い麻雀を打ちたいし、将棋のように煌めく若いスターが麻雀界からも生まれるように、『自分もMリーガーになりたい!』と小中学生が夢見るような、インパクトのある麻雀をプロとして追求していきたいです」
リーグ戦には7チームが参加し、週4日の試合に各日4チームが出場して熱戦を繰り広げる。俳優業と両立することで体力の消耗も激しいと漏らす。