今年も残り数週間。年末に向けて多忙なこの時期、年賀状の準備は後回しになりがち。ところが今は、無料でできたり、時間をかけずに作れるものが増えている。平成最後の新年のごあいさつ、心に残るものにしませんか?
はがきで送るのはお金がかかるし、やっぱり面倒、という人には、SNSやメールで送れる“デジタル年賀”がおすすめ。デザインも豊富で、そのまま送れるテンプレートや、写真を合成できるタイプがあり、無料で作れるサイトも多数ある。
その中の一つが、日本郵便の公式サイト「はがきを贈ろう!~はがきコミュニティ~」の「デジタルはがき」。
使い方もわかりやすく、サイトにユーザー登録し、提示されたデザインの中から、お気に入りを選ぶだけ。100文字以内なら、自由にメッセージもつけられる。
デジタルはがきが完成したら、URLが表示されるので、それをコピーし、メールやSNSなどに添付して送る。ITジャーナリストの高橋暁子さんはこう語る。
「基本的にデザイン作成は無料。『ポケットモンスター』、『けものフレンズ』など、人気アニメとコラボしたデザインもあります。メールやデジタルはがきのユーザー同士なら、送りたい日付を選べるのも便利です」
デジタルだろうが、文面をデザインして送ることすら面倒な人には、「LINE」の年賀用スタンプがおすすめ。これなら、スタンプを選んで送るだけ。しかも今回から、世界に一つだけのオリジナル年賀用スタンプがスマホから簡単に作れるようになった。
「作成し、審査を通過したスタンプのみ利用でき、たとえ作成者本人であっても、利用の際には購入が必要です。特定ユーザーのみにスタンプを公開したい場合は、販売申請時に『LINE STORE/ショップ非公開』にするといいですよ」(LINE広報担当)
※女性セブン2018年12月20日号