およそ8年にわたって交際していた鈴木京香(50才)と長谷川博己(41才)が破局していたことがわかった。過去に何度も結婚説が流れた2人に何があったのか。
交際のきっかけは、2010年に放送されたドラマ『セカンドバージン』(NHK)での共演だった。長谷川演じる元金融庁の既婚キャリアと、京香演じる敏腕出版プロデューサーとの不倫を描き、激しいベッドシーンが話題を呼び、現実のふたりの心にも火をつけた。
当時の長谷川は、白石美帆(40才)と交際中で結婚目前といわれていた。一方の京香は堤真一(54才)、真田広之(58才)との恋愛を終えた時期だった。
「年上俳優との恋愛に疲れた京香さんは、年齢もキャリアも違う長谷川さんと出会って自然体でいられる大切さに気づき、白石さんの存在を知りながらも彼と近しくなっていった。一方の長谷川さんも決断が早かった。白石さんと別れて京香さんとつきあい始めました」(ドラマ関係者)
ふたりは交際を隠さなかった。都内の高級レストランや地方の美術館などでツーショットが目撃されるようになった。交際2年にして京香が住む都内の超高級マンションで同棲を始め、京香の愛車を長谷川が運転する姿も頻繁に見かけられた。
「料理上手で役者としても先輩の京香さんが食事面や精神面で長谷川さんを支えることが多く、懇意にしているスタイリストやパーソナルトレーナーも紹介していました。長谷川さんのことを知人に“私の主人です”というように紹介することもありました」(芸能関係者)
2014年元日には、スポーツ紙が、《今春に結婚へ》と報じた。長谷川の事務所はすぐに否定したが、京香は無言を貫いた。
「つきあい始めた頃、京香さんは43才。子供を望むならギリギリだという思いもあり、結婚願望があった。でも無名だった長谷川さんは“格差婚と言われるのは嫌だ”“役者として認められるようになってから結婚したい”との思いが強かった。
長谷川さんはその後、『セカンドバージン』をきっかけに『家政婦のミタ』(日本テレビ系)や映画『地獄でなぜ悪い』など話題作の出演が続き、俳優の仕事が波に乗り始め“結婚はもう少し待ってほしい”と思うようになった。結局、京香さんは彼の気持ちを尊重しました」(スポーツ紙記者)