「高額当せん者誕生ペース」が、全国自治宝くじ事務協議会から発表された。これは、2017年4月から2018年3月までの1年間に、10万円以上の高額当せん者がどれくらいのペースで誕生しているのかを調べてまとめたものだ。
金額別では、10万円以上の当せんが18万7217本で、これは、1日に568人が当せんした計算に。つまり、3分に1人のペースで当せん者が誕生していることになる。前回の調査では4分に1人だったので、ペースは早まっていることがわかる。その理由としては、ジャンボ宝くじなどでの中間賞金が充実したことや、新しく「ビンゴ5」が登場したことなど考えられる。
さらに、100万円以上は26分に1人、1000万円以上は4時間に1人、1億円以上は25時間に1人のペースで誕生している。
2018年12月21日まで発売されている3種類の年末ジャンボの発行枚数から計算すると、2018年の大みそかには72人の億万長者が誕生すると同時に、全国で16万人以上が10万円以上の当たりくじを手にすることとなる。日本の人口は約1億2000万人なので、750人に1人が、年明けに当せん金を受け取りに行くことになるわけだ。平成最後の年末ジャンボ、期待したいところだ。
※女性セブン2019年1月1日号