1958年12月23日竣工の東京タワーは、もうすぐ開業60周年を迎える。東京をあらわすシンボルのひとつとなっている東京タワーについて、知っていると自慢できるかもしれないトリビアを5つ紹介。
●「タワーは米軍の戦車でできている」は本当?
某テレビ番組でも紹介された雑学。しかし運営する日本電波塔株式会社によれば「タワー上部に使用されたのではとの話が伝えられていますが、入手経路など証明する資料は残されていません」とのこと(以下同)
●ライトアップの電気代は2万円
ライトアップは開業30周年の1989年元日に開始。「それ以前も輪郭だけ浮かび上がらせる“塔体照明”は行なっていました。2008年12月にはダイヤモンドヴェールとよばれる最大7色のライトアップも実施しています」。電気代は日額「2万円と少し」
●展望台は1つだけだった
開業当初、展望台は大展望台のみだった。開業9年後の1967年、250メートルの高さにある、当初は作業台だった箇所を特別展望台としてオープン。2018年3月3日から大展望台はメインデッキに、特別展望台はトップデッキに名称変更。